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272件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

すなわち、イールドカーブコントロールの下で金利を低位に安定させると同時に、インフレ率が安定的に二%を超えるまで、マネタリーベース、これは中央銀行が提供します、供給します通貨量でございますけれども、その拡大方針を継続することを約束したオーバーシュート型コミットメント人々予想物価上昇率を引き上げることを企図してございます。

清水誠一

2019-05-23 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

要するに、国債をどんどんどんどん出していく、民間ではそんなことをしちゃうと通貨量が増えてインフレになるんじゃないかと、こういう話だったんですよね。まさにそう思ってやったわけです、日銀は。爆買いしたわけですよ、国債の。ところが、現実には通貨量は増えない。要するに、信用創造がどんどんやっていかないと実際の通貨量は増えないわけですよ。だから、思ったとおりのインフレにならなかったと。

西田昌司

2017-05-25 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

藤巻健史君 同じ内容を岩田副総裁にもお聞きしたいんですけれども、日本の、現状は違いますけれども、伝統的金融政策においては通貨量というのは、マネーサプライマネタリーベースの管理というのは非常に重要だったと思うんですが、これ、ビットコインがみんなが使うようになってしまうと、通貨量コントロールというのは極めて日銀として難しくなる、世の中全体のですね、それに対する危惧というものはないのかどうかお聞きしたいと

藤巻健史

2017-02-08 第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号

アベノミクスは、需給ギャップを、市場に出回る通貨量をふやして、デフレインフレにする政策一つとして金融緩和を行っているのは、耳にたこができるほど伺っていると思います。  しかし、需給が縮小するのは、団塊の世代を初め現役人口減高齢者増加という人口構造変化によって生じた現象による人口オーナスを無視した結果の供給過剰による物価の下落が問題で、貨幣現象ではないというふうに指摘する人もいるんです。

鈴木義弘

2016-11-22 第192回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

中山恭子君 金融政策物価にいかに大きな影響を持っているかというのはもちろん申し上げるまでもないことで、例のデフレ状態について、他の国との比較で、通貨量が他の国の伸びと比較して余りにも小さかったということで極端な円高となり、デフレ状態を長引かせたということについては、黒田日銀によってこれは是正され、あの暗いデフレ状態から抜け出せたと考えております。  

中山恭子

2016-05-24 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第14号

もう一つ、ちょっと次は日銀雨宮理事にお聞きしたいんですけど、今は伝統的金融政策をやっていて通貨量コントロールって余り関係ないと思うんですけど、私が金融界現役だった頃は、やっぱり長期国債を買うというのは成長通貨分しか買っていなかったわけで、要するに回収する必要のない分しか長期国債買っていなかったと思うんですけれども、今じゃぶじゃぶに買っちゃっていますから余り関係ないと言われればあれなんですけれども

藤巻健史

2016-05-12 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

通貨量にしても、何年か前の時期にはほとんど増加することなく、外国、アメリカや中国、その他の国々の通貨量の急激な増大に対して、日本はその政策が取られませんでした。今回、通貨量に対しても相当大胆にというよりは元に戻すというような政策であったと考えておりますので、大変頑張ってくださっていると思っております。  

中山恭子

2016-03-22 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

もちろん、先ほど藤巻先生のお話もありましたが、日本通貨量が非常に伸びなかった、伸ばさなかったという点も一つの原因であろうと思っておりますが、いずれにしても、日本だけがここまで一人当たり名目GDPが落ちているということについてしっかりと見極めて、これを上昇させる政策を早く取っていただきたいと考えております。  例えばですけれども、これまで労働賃金の話が出ておりました。

中山恭子

2013-03-26 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

そういう意味では、日本はリーマン・ショック後、比較的金融システムは安定していましたし、欧米に比べてマネタリーベース拡大が少ないじゃないかといろいろ批判されますが、そういう面では、欧米ほどやる必要はなかった、通貨量の差によって逆に円高になってしまった、そういう弊害があった、そこをこれからどうしようかと。

松田学

2013-03-26 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

その中で、通貨量をふやせば、マネーサプライをふやせば物価が上がっていくというのは、これは中長期的には、確かに事後的には成り立つのかもしれませんが、そもそも通貨量そのものが、通貨に対する需給関係実体経済との関係で決まる面もあると思いますし、あるいは、通貨量をふやしても、それが金融資産の蓄積に回ってしまえば、通貨回転速度が落ちて、結局実体経済影響を与えない。

松田学

2013-03-26 第183回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

黒田参考人 それは、日本でも世界でもいろいろなケースがあると思いますが、御指摘の点は、恐らく、通貨膨張がやはり超過需要を生んで、通貨価値が結果として下落したということをおっしゃっているんじゃないかという気もするんですが、そうではなくて、超過需要ではなくて、純粋に一種の期待で通貨量が膨張して物価が上がっていく、インフレになるという可能性も否定はできないと思うんですけれども、そういう、純粋の通貨価値

黒田東彦

2013-03-08 第183回国会 衆議院 予算委員会 第10号

Tというのはいわば実質経済成長率みたいなものだとすれば、厳密に言えば違いますけれども、実質成長が高まれば通貨に対する需要がふえて、通貨量というのも貨幣に対する需給関係で決まるわけなものですから、結果として物価が上がっていくという場合もあれば、幾らこのM、通貨をふやしても、このV、貨幣流通速度が下がってしまうということもあるわけですね。

松田学

2011-10-26 第179回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

しかし、せめて日銀資産買い入れをもう十兆円ふやして二十兆円ぐらいやりなさいよ、J—REITからの社債を買いなさい、そうしたら通貨量が多くなって相対的に円安に行くではないか、こういうことを申し上げました。  もう一つは、いわゆる外為特会から低利でJBICに〇・一%で融資をして、その金を一般企業に回しなさい、こういうことも提言いたしました。

竹本直一

2011-08-09 第177回国会 参議院 財政金融委員会 第19号

もちろん、相対的に他の諸国とまだ通貨量が少ないというようなことはよく言われておりますが、それでも今、日銀から通貨供給というのは、資金供給というのは非常に積極的に行われていると考えております。  ただ、その日銀からの資金供給に対して、国内の動きでは、この通貨が不活動残高に保蔵されてしまっているという可能性があるのではないかと思っております。

中山恭子

2011-07-13 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第27号

この点、例えば、非常にインフレのときに通貨量を絞っていくと、これは、いや応なしに人々が支出ができなくなりますから、当然、物価上昇率は下がってまいります。したがって、インフレ期中央銀行通貨供給量を絞れば、これはもちろん物価上昇率は下がってきます。  そういう意味で、中央銀行通貨の量とインフレ率関係、やや長い目で見た場合に、両者の間に関係があるということを否定しているわけではございません。

白川方明

2010-08-03 第175回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

そうすることによって、日本の円をどんどん買われますと、日本の円の通貨量が少なくなるから、当然円高になってくるわけですね。  ですから、先ほど最初の質問で為替の問題を質問しましたけれども、中国がどんどんあのすごい資金力日本国債を買われるということについて、どのように財務大臣としては感じておられるのか。

竹本直一

2009-06-22 第171回国会 参議院 決算委員会 第9号

一日当たり世界為替通貨量はもう約三百二十兆円、円・ドルだけでも約四十兆円ですね。我が国の為替介入用年間資金規模というのは、これ予算総則で決まっていますから百四十兆円しか使えないんですよ。これを超えようと思うと、もう一遍予算通し直さなきゃいけない。この百四十兆円というのは、一日の世界通貨量の半分以下、また円・ドルで見ても三日分しかない。

浜田昌良

2004-03-18 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

平野達男君 私の理解では、インフレはつまり貨幣通貨量によってかなり影響を受けるという、こういう理解をしています。デフレは、つまり貨幣通貨量変化を受けるというんじゃなくて、もうそこに行く以前に、ベースマネーが用意されたとしても、もう市場にお金が出ていきませんから、まずそちらの方に注目しないとデフレは解消できない。

平野達男